日本の危機と転機 2019 4 13

書名 C言語入門 Web学習アプリ対応
著者 板谷 雄二  ブルーバックス

 この本を読んで、日本からも、
天才プログラマーが出現することを祈っています。
これは、「日本復活」の希望を込めています。
 この本が画期的なことは、
プログラミング言語をスマートフォンで学習できるようにしたことです。
 さて、「プログラマーに何ができるのか」と思った人は、
もはや時代に取り残されています。
 プログラマーのビル・ゲイツ氏が始めた、
「マイクロソフト」という会社は、
今や、株式時価総額ランキングにおいて、
世界1位を争うような規模になっています。
 今から30年前は、
世界の株式時価総額ランキングにおいて、
ベスト50社の中に、日本企業は30社以上も入っていたと言われます。
 しかし、今や、ベスト50社に入っている日本企業は、
トヨタ自動車だけです。
 その自動車産業ですら、
もはや安泰とは言えない時代になっています。
 「MaaS」という考え方、
「自動運転技術」、「ライドシェア」という「黒船」が、
日本に押し寄せています。
 このままでは、日本の自動車産業が「江戸幕府」、
「MaaS」などが、ペリー率いる「黒船」という構図になってしまいます。
 今の時代は、「MaaS」にしても、
「自動運転技術」にしても、「ライドシェア」にしても、
「IT企業」が絡んでいます。
 多くの人は、こう思うかもしれません。
「MaaS」などが流行れば、自動車の利用が増えて、
結果的に、自動車メーカーが儲かるのではないのか。
 いや、違います。
今や、ITの時代と言われて、
あらゆる場所で、パソコンが使われています。
パソコンメーカーは、儲かりましたか。
儲かったのは、プラットフォームを提供する企業でしょう。
自動車メーカーも、パソコンメーカーのようになります。
 伏兵は、ドローン技術を応用した「空飛ぶ車」でしょうか。
これが主流になって、地面をはうような自動車は、骨董品になるかもしれません。
 そもそも、「空飛ぶ車」が「自動車」と呼ばれ、
地面をはうような自動車は、「クラシックカー」と呼ばれる時代が来るか。













































































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